こんにちは、ドンちゃんです。
捨て本を読みたい人「捨て本の感想、要約のまとめ、書評が知りたい。」
「これから、捨て本を読みたいので読むべきポイントや要約などのまとめ情報があれば知りたいです。」
こういった疑問にお答えします。
もくじ
現在、私は捨て本を読んだことで、プライドを捨てて毎日身軽にやりたいことに挑戦できるようになりました。
新しいことにチャレンジしたい方、ミニマリストを目指している方はぜひご覧になってください。
もくじ
捨て本の基本情報
捨て本の基本情報は次のとおりです。
- 書名:捨て本
- 著者:堀江貴文
- 出版月:2019年7月31日
- 出版社:株式会社徳間書店
- 定価:本体1,380円+税
プロフィール
著者、堀江貴文氏のプロフィールは次のとおり。
現在は宇宙関連事業、作家活動のほか、人気アプリのプロデュースなどの活動を幅広く展開。2019年5月4日にはインターステラテクノロジズ社のロケット「MOMO3号機」が、民間では日本初となる宇宙空間到達に成功した。
2014年にはサロン「堀江貴文イノベーション大学校」をスタートした。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、西野亮廣氏との共著『バカとつき合うな』(徳間書店)など、ベストセラー多数。
本書の構成
捨て本は序章から終章まで計6章で構成されています。
- 序章:this moment
- 第1章:from 1972 to 1990
- 第2章:from 1991 to 2003
- 第3章:from 2004 to 2013
- 第4章:from 2013 to 2019
- 終章:to the future
「人」「もの」「時間」などの価値観を考えさせられる1冊になっています。
ページ数と読み終わるまでの時間
全309ページ。
文字は普通サイズで、行間も広めな印象です。
さらに、重要な文章は太字とマーカーで強調されているのでサクサク読み進めることができます。
おおよそ5時間程度で読み切れると思います。
捨て本の感想
結論として、自分の中にある捨てていいもの、捨ててはいけないものがはっきりします。
なぜなら、捨て本を読むことで、自分の持っているさまざまな価値観が変わるからです。
例えば、人間関係、仕事、お金、時間などの価値観がガラッと変わります。
具体的に解説します。
価値観が変わる
自分の持っている価値観が変わります。
なぜなら、恥ずかしさ、偏見、プライドなどのいらないものがはっきりわかるからです。
実際、いつもプライドが邪魔して新しいことに挑戦できませんでした。
けれど、プライドなんていらないものを捨てることで身軽になり、いろんなことに挑戦できるようになりました。
身軽になる
こころもカラダも身軽になることができます。
なぜなら、心のモヤモヤや身動きが取れないものを捨てることができるからです。
例えば、誰でも悩みごとやなかな捨てられないものがあると思います。
実際、私も将来について悩んでいたり、ものや思い出がたくさんあってなかなか捨てられずにもんもんとした生活をしていました。
けれど、価値観が変わり、いらないものがはっきすることで、悩み事や必要のないものや思い出を捨てて、身軽に動けるようになりました。
なので、自分の中にある捨てていいもの、捨ててはいけないものがはっきりわかり、何にもとらわれずに解放されスッキリした気分になります。
捨て本の要約まとめ
要約は次のとおりです。
- 要約①:捨てること
- 要約②:捨ててはいけないこと
- 要約③:捨てられない理由
それぞれ解説していきます。
要約①:捨てること
一貫して語られていることは、捨てることでマインドが変わり、どんどん身軽に行動できるようになることです。
この2つは似て非なるものだ。
決して混同してはならない。
引用元:「捨て本」26Pより
所有することと獲得することの違いは次のとおり。
- 所有→リスク:失うことの不安、管理の手間など
- 獲得→報酬:ノルマ達成、借金返済など
上記のとおりで、所有することはネガティブな要素を持ってくるものだと語られています。
なので、所有の意識を変化させ、捨てることができるようになると、本当に欲しいものがわかるようになります。
しがみついているのは、むしろあなたの方かもしれない。
引用元:「捨て本」129Pより
上記のとおりで、人間関係も固執せずに捨てたっていいものだと語られています。
要約②:捨ててはいけないこと
捨てることが一貫して語られていますが、捨ててはいけなものについても語られています。
それは「自分が自分であること」だ。
引用元:「捨て本」193Pより
上記のとおり、自分自身は誰にも奪われない財産だと語られています。
要約③:捨てられない理由
「なぜ捨てられてないのか?」その理由についても語られています。
場所はおろか時間まで取られてタチが悪すぎる。
引用元:「捨て本」254Pより
嫌な仕事を辞められない理由も実に見事にバッサリと語られています。
安心感?安定感?
違う。
”損切り”に臆病になっているのだ。
引用元:「捨て本」272Pより
上記のとおりで、我慢してここまで頑張ったことを捨てられないことが”損切り”をためらう理由と語られています。
なので、一貫して捨てることの本質が語られいます。
けれど、その中には自分自身という捨ててはいけないものがあり、私たちが捨てられない理由についても見事に芯を得て語られています。
捨て本を読むべき人
捨て本を読むべき人は次のとおりです。
- 自分を変えたいと思っている人
- 新しいことに挑戦したい人
- ミニマリストになりたい人
上記のように、自分の中にあるさまざまな価値観変えたい人、新しいことに挑戦したい人の疑問や悩みを解決できる1冊になります。
捨て本を読むべき理由
捨て本を読むべき理由は次のとおりです。
- 理由①:自分の価値観を変えられるから
- 理由②:自分から解放されて身軽になるから
それぞれ解説します。
理由①:自分の価値観を変えられるから
今まであった自分の価値観を変えることができます。
なぜなら、仕事、人間関係、常識などのあらゆるものは自分が選んだり作り出してるものだからです。
実際、以前までは、プライドが邪魔して恥ずかしいことや自分を表現することができませんでした。
けれど、そのプライドを捨てることで、今までの価値観が変わり捨てていことはたくさんあることに気付けました。
なので、自分の価値観を変えることができます。
理由②:自分から解放されて身軽になるから
次に、自分から解放されて身軽になれます。
なぜかというと、捨てることの本質がわかり何にも縛られずに動けるようになるからです。
具体的には次のとおり。
- 仕事→嫌なら辞めてもいい
- 人間関係→リセットしていい
- 常識→そもそもコロコロ変わっているもの
などなど、捨てることで今まで縛っていたのは自分自身であることに気付けます。
なので、自分から解放されてどんどん身軽に動けるようになります。
まとめ:捨て本は自分の価値観を変えて身軽に動けるようになれる1冊です
最後になりましたが、捨て本は自分の価値観を変えて身軽に動けるようになれる1冊です。
所有することにとらわれずに、捨てるを基本としたライフスタイルになることでどんどん動けるようになります。
ぜひ、これから「捨て本」を読んで、自分から解放され身軽になっていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。