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「時間革命」の書評まとめ【タイムイズライフで自分の時間が意識できる】

こんにちは、ドンちゃんです。

時間革命を読もうか迷っている人「時間革命の要約のまとめ、書評が知りたい。というか、本当に無駄な時間を使わなくなるのだろうか・・・?」

「これから、時間革命を読みたいので読むべきポイントや要約などのまとめ情報があれば知りたいです。」

こういった疑問にお答えします。

もくじ

現在、私は時間革命を読んだことで、自分の時間を意識して使えるようになったことで毎日が楽しくストレスフリーになる時間の使い方ができています。

他人の時間を一緒に生きてしまってストレスを感じている方、これからストレスフリーで時間を使っていきたい方はぜひご覧になってください。

もくじ

時間革命の基本情報

時間革命の基本情報

時間革命の基本情報は次のとおりです。

  • 書名:時間革命 1秒もムダに生きるな
  • 著者:堀江貴文
  • 出版月:2019年9月30日
  • 出版社:朝日新聞出版
  • 定価:本体1,300円+税

プロフィール

著者、堀江貴文氏のプロフィールは次のとおり。

1972年福岡県生まれ。実業家。SNS media & consulting株式会社ファウンダー。インターステラテクノロジズ株式会社ファウンダー。元・株式会社ライブドア代表取締役CEO。東京大学在学中の1996年、23歳でインターネット関連会社の有限会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)を起業。2000年、東証マザーズ上場。2004年から05年にかけて、近鉄バファローズやニッポン放送の買収、衆議院総選挙立候補など既得権益と戦う姿勢で注目を浴び、「ホリエモン」の愛称で一躍時代の寵児となる。
2006年、証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され、懲役2年6ヶ月の実刑判決。2011年に収監され、長野刑務所にて服役するも、メールマガジンなどで獄中から情報発信も続け、2013年に釈放。
その後、スマホアプリのプロデュースや、2019年5月に民間では日本初の宇宙空間到達に成功したインターステラテクノロジズ社の宇宙ロケット開発など、多数の事業や投資、他分野で活躍中。メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」は購読者1万人以上、会員制コミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」でも優秀な人材を排出し続けている。
著書に『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『本音で生きる』(SB新聞)、『多動力』(幻冬舎)、『自分のことだけ考える。』(ポプラ新書)など、ベストセラー多数。
Twitterアカウント:@takapon_jpはフォロワー数330万人を超える。

本書の構成

時間革命は次のとおり計6章で構成されています。

  • chapter1:「他人の時間」を生きてはいけない
  • chapter2:徹底的に「ムダ」な時間を殺せ
  • chapter3:「常識や世間体」に時間を溶かすな
  • chapter4:「夢中」が時間密度を濃くする
  • chapter5:「健康」こそが最大の時間投資である
  • chapter6:「将来を心配する」という究極のムダ

「時間」の価値を考えさせられる1冊になっています。

ページ数と読み終わるまでの時間

全235ページ。

文字は普通サイズで、それぞれのチャプターの中でも2ページ程度の番号順に進んでいくのでの読みやすいです。

おおよそ3時間程度で読み切れると思います。

時間革命の要約まとめ

時間革命の要約まとめ

要約は次のとおりです。

  • 要約①:自分の時間を生きる
  • 要約②:健康が最大の時間投資
  • 要約③:将来の心配はムダ

それぞれ解説していきます。

要約①:自分の時間を生きる

「タイムイズマネー」ではなく「タイムイズライフ」この一言が「時間革命」で語られている」大部分の内容になっていて心に強く刺さる言葉です。

「時間ほどかけがえのないものはない」
もう一度、繰り返しておこう。誇張でもなんでもなく、これさえ理解してもらえれば、本書の目的の半分は果たしたも同じなのだ。
引用元:「時間革命」2Pより

上記のとおり、時間とお金が同じ価値なわけがなく、「時間」が人生の中でどれだけ貴重なものなのかが語られています。

そして、タイムイズライフのとおり大部分の内容が人生における自分の時間について語られています。

「自分時間を増やす+他人時間を減らす→人生の質が高くなる」
ぼくが語りたいことの核心は、このシンプルきわまりない事実にある。
これこそが時間を支配するための、たった1つの方法なのだ。
引用元:「時間革命」15Pより

ここで語られている「自分時間」とは、好きな仕事、やりたいこと、楽しい仲間との飲み会など。

反対に、「他人時間」とは、やらされている仕事、気を遣う飲み会など。

実際に、上記の事例を自分に置き換えて考えてみると、今までいかに「他人時間」を生きていたかを考えさせられます。

また、時間を基準の軸と考えて、人間関係についても語られています。

「タイムイズライフ」、つまり、「最も大切なのは時間」という価値観があれば「いい人」の意味ははっきりする。それは「あなたの時間を奪わない人」「あなたの時間を増やしてくれる人」である。それ以上でも以下でもない。
引用元:「時間革命」72Pより

上記のとおり、時間を基準に人間関係をつくると次のようになります。

  • 良い人間関係→自分の時間を奪わない&自分の時間を増やしてくれる
  • 悪い人間関係→自分の時間が奪われる

実際、私も時間を基準として考えると、いい人、いい人間関係、いい職場の基準をもう一度考えるきっかけになりました。

さらに、時間と仕事の関係性についても語られています。

「どれだけがんばったか」「どれだけ結果を出したか」「どれだけ儲かったか」ーそれらは、あなたの仕事の価値を左右しない。
努力、成果、お金・・・そなんものに「働く意味」を求めているかぎり、あなたの人生は「他人時間」に食い荒らされて終わっていくだけだ。
引用元:「時間革命」101Pより

上記のとおりで、現代において働く意味は「たのしいか、たのしくないか」の1点だけになります。

さらにさらに、時間をムダにしない仕事術についても語られています。

世の中には、平気で1日とか1週間とか、何も返信をせずにメールを放置する人がいるが、ぼくには信じられない。「いま処理できることは、いま処理する」ーこれを基本にすれば、あなたの信用も上がっていく。
引用元:「時間革命」157Pより
ルールづくりのヒントは、日常や惰性のなかに隠れている。
とくに大事にしたほうがいいのが、「めんどくさい」とか「うっとうしい」といった感情だ。「この店、どうして電子マネー対応じゃないんだ。面倒だな・・・」「この商品は、包装が過剰でうっとうしいな・・・」こういう感じを抱いたら、その解決手段を考えてみよう。
どういうルールにすれば、それらの「めんどくさい」「うっとうしい」を解決できるのか?そういうことをつねに考える習慣をつくってしまうのである。
引用元:「時間革命」158Pより

時間をムダにしない仕事術は次のとおり。

  • いま処理できることはいま処理する
  • ルールをつくってめんどくさいを解決する
  • どうしたら解決できるか?をつねに考える習慣をつくる

上記のとおりで、どれも実際の仕事でさっそく取り入れて行動してみる価値がある考え方です。

要約②:健康が最大の時間投資

健康であることが、もっとも自分の時間を減らさずに増やす投資だと語られています。

医療はいま、最もイノベーティブな領域の1つだ。
昔なら治療が難しかった病気なんかも、先端医療の最新技術を使えば、けっこう簡単に治せてしまう。
しかし、「時間を増やす」という観点で言えば、そもそも病気にならないのがいちばんいい。
引用元:「時間革命」164Pより

そして、最終的に時間を最大限活用するために本気で「不老不死」になりたいと語られています。

正直なところ、ぼくは「100歳までは生きられればそれでいい」というぬるい考えはいっさい持っていない。
なんなら「不老不死」になりたいと本気で思っている。
引用元:「時間革命」199Pより

上記のとおりで、時間を増やすために健康でいることはもちろんのこと、予防医療やストレスをためないこと、不老不死を本気で考えているなど。

自分から時間を増やす行動ができることがわかります。

要約③:将来の心配はよりも今の時間

死、目標、計画・・・これは全部、未来のことだ。
将来のことを考えても仕方がない。
考えても意味のないことは考えない。時間をムダにしないためには、とにかくこれが大原則だ。
引用元:「時間革命」220Pより

上記のとおりで、考えてもわからない将来の心配よりも、今の時間を自分のために使うこと。

実際に、私も次のとおり、未来について考えてしまうことがよくありました。

  • 仕事はどうしたらいいのか?
  • 将来は安定しているのだろうか?
  • それなりの暮らしはできているのだろうか?
  • 好きなことはできているのか?
  • やりたいことはできているのか?
  • 将来は幸せなのか?

などなど、未来について考えれば考えるほど疑問や不安がたくさん湧いて出てきます。

けれど、結局、答えなんてわからずにいつも落ち込んで終わってしまいます。

なので、この将来を心配をするという究極のムダという言葉を聞いたときにかなり気持ちが軽くなりました。

時間革命の書評

時間革命の書評

時間革命の書評は次のとおり。

  • 書評①:時間の貴重な価値がわかる
  • 書評②:今この瞬間の時間の重要性がわかる1冊

それぞれ解説します。

書評①:時間の貴重な価値がわかる

時間についての貴重な価値がわかります。

なぜなら、「タイムイズマネー」ではなく「タイムイズライフ」この言葉に「時間」のすべてがつまっているからです。

実際、私は1日24時間の時間をしっかりと認識をして生活をしたことなんてありませんでした。

具体的には次のとおりです。

  • 仕事の時間
  • ご飯を食べる時間
  • 遊ぶ時間
  • 寝る時間

などなど、こんな時間をなんとなくでしか認識していませんでした。

しかし、自分の時間を意識することで、こまめに時間の管理をするようになりました。

結果的に、取り戻すことのできない時間を1分1秒ムダにすることなく有意義な自分の時間を意識できるようになりました。

なので、時間についての貴重な価値がわかります。

書評②:今この瞬間の時間の重要性がわかる1冊

今この瞬間の時間の重要性がわかる1冊になります。

なぜなら、「過去」でもなく「未来」でもなく「今」が重要だからです。

例えば、過去の思い出話をする時間、未来の希望を語る時間など。

時間を考えるなら、過去や未来の時間に意味はありません。

私たちがわかる時間は「今」の時間だけです。

「今何をするか?」「今どうしたいか?」「今できることは何か?」など。

いつも「今」の時間しか知ることができません。

なので、今この瞬間の時間の重要性がわかる1冊になります。

時間革命を読むべき人

時間革命を読むべき人

時間革命を読むべき人は次のとおりです。

  • いつも時間がないと感じている人
  • 自分の人生を変えていきたい人
  • 時間を有意義に使いたい人

上記のように、時間がないと感じている人や時間を有意義に使いたい人の疑問や悩みを解決できます。

また、これから自分の人生を変えたい人のきっかけが得られる1冊になっています。

時間革命読むべき理由

時間革命読むべき理由

時間革命を読むべき理由は次のとおりです。

  • 理由①:自分時間を意識できるから
  • 理由②:今が何より大事だとわかるから

それぞれ解説します。

理由①:自分時間を意識できるから

自分時間をはっきりと意識できるようになります。

なぜなら、何にも変えられない自分にしかない時間の貴重な価値がわかるからです。

実際、私は時間革命を読んでから自分の時間をかなり意識できるようになりました。

例えば次のとおりです。

  • やりたいことはすぐやる
  • 何を言われても気にしない
  • スキマ時間も活用
  • 休憩なんてしなくていい

上記のとおりで、自分の時間を生きてやりたいことをすると、周囲から何か言われることが増えたり、もっと時間が欲しくなります。

なので、自分時間をはっきりと意識して時間の貴重な価値がわかるようになります。

理由②:今が何より大事だとわかるから

今が何よりも大事だとわかります。

なぜなら、時間を認識できるのは今しかないからです。

この記事を読んでいる間にも今の時間は進んでいます。

この文章を読み終わる頃にも今の時間は進んでいます。

そして、もう今の時間が戻ってくることはありません。

私たちが認識できる今の時間は一瞬だけです。

なので、今が何より大事だとわかる1冊になっています。

まとめ:時間革命は自分時間の「今」を生きるために必要な1冊です

まとめ:時間革命は自分時間の「今」を生きるために必要な1冊です

最後になりましたが、時間革命は自分時間の「今」を生きるために必要な1冊です。

「今」しかない自分時間を楽しんでストレスなく楽しい人生にしていきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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