無一文からのドリームを読もうか迷っている人「無一文からのドリームの要約のまとめ、書評が知りたい。」
「これから、無一文からのドリームを読みたいので読むべきポイントや要約などのまとめ情報があれば知りたいです。」
こういった疑問にお答えします。
もくじ
今、私は無一文からのドリームを読んだことで、時間管理の重要性や強いメンタルの育て方、成功までの努力の必要性を学ぶことができています。
これから成功を実現させたい方、YouTubeやSNSを始めたい方はぜひご覧になってください。
もくじ
無一文からのドリームの基本情報
無一文からのドリームの基本情報は次のとおりです。
- 書名:無一文からのドリーム
- 著者:ラファエル
- 編集:モデルプレス(modelpress)
- 出版月:2019年10月11日
- 出版社:株式会社 宝島社
- 定価:本体1,200円+税
プロフィール
著者、ラファエル氏のプロフィールは次のとおり。
本書の構成
無一文からのドリームは計5章で構成されています。
- 第1章:幼少期
- 第2章:思春期
- 第3章:青年期
- 第4章:YouTuber期
- 第5章:ビジネスマン必見!ラファエル流・仕事術
どんな逆境でも諦めないメンタルや、時間管理術、仕事術など、ラファエル氏の実体験をもとにわかりやすく解説されています。
ページ数と読み終わるまでの時間
全223ページ。
文字は小さめですが、上下の空白が広い分文字の量はそこまで多くありません。
おおよそ3時間程度で読み切れると思います。
無一文からのドリームの要約まとめ
要約は次のとおりです。
- 要約①:幼少期〜思春期
- 要約②:青年期〜YouTuber期
- 要約③:ラファエル流仕事術
それぞれ解説していきます。
要約①:幼少期〜思春期
でも僕は幼少期から、貧乏で不幸な家に生まれ育ったからと悲観したり、絶望したり、失望したりしたことは一度もなかった。心が折れかけた経験もない。あるがままを受け入れた。そこからどうやって前へ進んでいくか、それだけを考えていた。
これが僕という人間の基本的な生き方のスタンスだ。そういう考え方や生きる姿勢が、物心ついた子供の頃から自然に身についていった。
引用元:「無一文からのドリーム」29Pより
上記のとおりで、ラファエル氏の生きるうえでの基本スタンスは「ネガティブ」な考えではなく前だけを見て進む「ポジティブ」な考え方です。
実はこの長所が、のちの自衛隊時代や会社員時代でも大いに役立ち、YouTuberとなった今でも我が身を助けてくれている。
それは、他人の誰とでもすぐに打ち解けて、仲良くなることができる能力だ。
引用元:「無一文からのドリーム」41Pより
結果的に、ポジティブ思考がコミュニケーション能力の向上にも影響し、ひとつの特技として今でも役に立っているようです。
自分は自分っていうスタンスを貫いている。その理由は結局のところ、他人に憧れたり、自分を比較してみたりしたところで、何も生まれないから。
唯一無二の存在は自分だけと腹を据えることで、素の自分を受け入れて、自分の価値観で生きていけると僕は考えている。
引用元:「無一文からのドリーム」51Pより
唯一無二の存在は自分だけであり、他人と自分を比較しても本質的には何も生まれないと語られています。
それは、ただ手先が器用なだけでなく、限られた時間内で要領良く、次に何をするかきちんと頭の中で整理して組み立てていくこと。〜
効率良く仕事をこなすための秘訣は、つまるところ、徹底した管理とスケジューリングにある。僕はこのふたつが大好きで、大得意としている。
引用元:「無一文からのドリーム」57Pより
効率よく仕事を進めるためには、徹底した時間管理とスケジューリングの必要性が語られています。
幼少期から思春期の過程で、ポジティブ思考、コミュニケーション能力、徹底した管理の必要性が詳しく語られています。
要約②:青年期〜YouTuber期
ラファエル氏の人生のターニングポイントがこの時期にあります。
入隊に際しては、いくつかの複雑なIQテストが行われた。
自分でも驚いたのは、かなり優秀な成績をおさめられたこと。小中高を通して、からきし勉強がダメだったのに、自衛隊の特殊なテストでは異様に高い評価を得ることができた。
引用元:「無一文からのドリーム」72Pより
そして次のようにも語られています。
以降、訓練を重ねていくうち、眠っていた潜在能
力みたいなものが僕の中にもあったんだと次々に気づかされ、目の前がパッと開けていくみたいだった。
引用元:「無一文からのドリーム」65Pより
上記のとおり、自衛隊の入隊がきっかけとなり、もっと自分のことを知ろうと進む要因になった大きなポイントです。
そして、自衛隊を退職し、営業職でも自分の高みに向かって進んでいきます。
だけど、そうやって努力に努力を積み上げるのは、まったく苦にならなかった。
営業の仕事はたしかにきつかった。自分の思うように数字が上がるわけじゃないし、お客様によっては難しい人もたくさんいる。雨の日もあれば憂鬱な日もある。それでも、会社員時代は楽しかった思い出しかない。自衛隊を経て、新たな世界に踏み込んで、着実に前へと進んでいる実感があった
引用元:「無一文からのドリーム」93Pより
「フェラーリに乗る!」その気持ちでYouTubeという副業をスタートしていきます。
そんなふうに実感しながらも、僕は別にタレントを目指すとか、有名になりたいという気持ちでYouTuberになったわけではない。ただお金を稼いで、フェラーリを買いたかっただけだ。もちろん、人気者になっていくことは嫌ではなかったけれど、会社員との二足のわらじを履く自分としては複雑な心境だった。
2016年の大ブレイク後、そろそろこれからの方向性を決めなければならないな、と僕は考えるようになる。
引用元:「無一文からのドリーム」125Pより
上記のとおり、YouTuber「ラファエル」という愛されるキャラクターで次々と成功を積み上げていきます。
要約③:ラファエル流仕事術
ラファエル流の仕事術が次のとおり15個紹介されています。
引用元:「無一文からのドリーム」176P〜205Pより
上記のとおりで、YouTuberとしてだけではなく、社会人や経営者、仕事やビジネスをするうえで必要な心構えと方法が余すことなく語られています。
無一文からのドリームの書評
無一文からのドリームの書評は次のとおり。
- 書評①:ポジティブ思考と徹底した自己管理の重要性を理解できる
- 書評②:成功のためにどれだけ作業が必要なのかを学べる1冊
それぞれ解説します。
書評①:成功までのストイックな過程がわかる
成功までのストイックな過程がわかります。
なぜなら、成功に必要な情報や行動が体験談からわかるからです。
具体的には、強いメンタルを保ちながら睡眠時間を削って仕事やYouTubeを実践していく。
誰でもできるけど、誰もがやれないことを考えながら継続していく。
しかもそんなつらさも楽しみながら乗り越えていく。
ここまでのストイックな姿勢でチャレンジすることで成功できる過程が理解できます。
書評②:徹底した自己管理と圧倒的な作業量がわかる1冊
成功するために徹底した自己管理と圧倒的な作業量がわかる1冊です。
なぜなら、ラファエル氏の成功の裏側が見える内容になっているからです。
具体的には、次のとおり。
- 睡眠時間を4時間にして残りの20時間はYouTube
- 営業の仕事をしながら最初はバイト
- 営業で成績を出しながら夜にひたすらYouTube
- YouTubeの毎日更新をしながら企業に営業
などなど。
「本気になる!」と言ってなれないことが多くある中で、「本気になる」ってどういうことなのかがわかる内容になっています。
なので、これから何かに本気でチャレンジしたい方は意気込みや本気度を勉強できる1冊になっています。
無一文からのドリームを読むべき人
無一文からのドリームを読むべき人は次のとおりです。
- これからビジネスをしたい人
- これからYouTubeを始めたい人
- YouTuberの裏側を知りたい人
上記のように、これから何かに挑戦したいと考えている方や、YouTubeをやってみたいと考えている方の悩みを解決できる1冊になっています。
特に、YouTubeの裏側である「作業量はどのくらい必要なのか?」がわかるので、本気でYouTubeをやりたい人には参考になることが多く語られています。
無一文からのドリーム読むべき理由
無一文からのドリームを読むべき理由は次のとおりです。
- 理由①:ビジネスに必要な考え方を学べるから
- 理由②:成功に必要な作業量が具体的にわかるから
それぞれ解説します。
理由:①ビジネスに必要な考え方を学べるから
ビジネスに必要な考え方を学べます。
具体的には、本気で好きになること、ゴールから逆算してできることをしていくことなど。
自分の力で多くの困難を乗り越えて成功させるために必要な考え方を学べます。
理由②:成功に必要な作業量が具体的にわかるから
成功に必要な作業量が具体的にわかります。
例えば、現在のラファエル氏のYouTubeの作業時間は20時間で、残りの4時間は睡眠時間です。
これだけでもわかるように、どれだけ真剣に本気で作業できるかどうかがわかる1冊になっています。
これから、YouTubeに挑戦したい方や、新しいビジネスを始めたい方は、成功の裏側の作業量が体験談からわかるので参考になると思います。
まとめ:無一文からのドリームは成功までの裏側がわかる1冊です
最後になりましたが、無一文からのドリームは成功までの裏側がわかる1冊です。
特に、流れの早い今の時代の成功法則を体験談から学べる内容になっています。
これからYouTubeをやってみたい方、新しいことに挑戦したい方には不安を解決できてモチベーションが上がる1冊になっています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。