感謝の気持ちを常に持つことは簡単なように思うはずです。
親切なことをされたときや、困っていたときに手助けをしてもらうと、「ありがとうございます」と伝えることができるでしょう。
では、自分に対して指摘をされたときに感謝の気持ちを持てているでしょうか?
おそらくほとんどの場合、「そんなこと言われなくてもわかっている!」、「正直うるさい!」など、負の感情を持ってしまっていることが多いはずです。
私も最初は、「あなたに言われなくてもわかっている!」と腹立たしく思ってしまっている自分がいました。
しかし、何事にも感謝の気持ちを大事にしたときに、人生観や価値観が大きく変化することができました。
特に、指摘をされることに対して感謝の気持ちを持つことで、大きく成長できるんだな〜と改めて実感することができるようになりました。
そこで今回は感謝の気持ちを持つことの大切さと、どのように変化できたのかをご紹介します。
もくじ
感謝の気持ちを持つことの大切さ
自分に対して何か良いことをされたときは、自然とうれしくなり「ありがとうございます」と言えることがほとんどだと思います。
どうして指摘に対しては「ありがとうございます」と思えないのか?
それは、自分を否定されていると思い込んでいるからです。
その思い込みを解消することでどんなことにも感謝の気持ちを持つことができます。
少し具体例をご紹介します。
こんなときどのような感情を抱くのか?
例えば、次のようなことが起きたとき、どんな気持ちになりますか?
- 注意をされたとき
- 怒られたとき
- 呆れられたとき
自分が情けなくなってしまったり、イライラしてしまうでしょう。
しかし、このようなときこそ感謝の気持ちを持つことでいろいろな視点を持つことができるようになります。
こうやってみると、たしかに情けなくなってしまったり、イライラしてしまう気持ちもわかります。
ですが、注意をされたときも、怒られるときも、呆れられるときもすべの視線は自分に向いています。
相手は、自分に対して行動をしてくれているのです。
まだまだできる自分に対して嫌われる覚悟で行動をしているのです。
上記のことは、親切をされたときや良いことをされたときと同様のことをしてくれているのです。
心の中で「ありがとうございます」と思ってみてください。
そして、可能であれば心の中で思った「ありがとうございます」を相手に伝えてみてください。
自分の欠点をしっかり伝えてくれている相手に対して「ありがとうございます」と感謝の気持ちを持つことができるようになります。
感謝の気持ちを持つことでどのような変化があるのか
- 視点を自分に向けることができる
- 怠ける自分を再認識できる
- 笑顔が増える
- 心の中から感謝を伝えることができる
私の実体験をもとにご紹介していきます。
視点を自分に向けることができる
どうしても反発してしまうときは、相手に視点が向いてしまうものです。
しかし、感謝の気持ちを持つことで、その視点をできていない自分にしっかりと向けることができるようになります。
できていない自分を見つめなおすチャンスに気づくことができます。
怠ける自分を再認識できる
私はどうしても怠けてしまうことが多くありました。
仕事で注意をされても聞く耳を持たず我が道を行く。
そんな自分でも、感謝の気持ちを持つことで、ダメダメな自分を再認識することができるようになりました。
休むことは必要だけれど、怠けることはまったくもって必要ではないですからね。
笑顔が増える
感謝の気持ちを持つと、指摘をされても心が苦しくなりません。
できない自分にネガティブにならず、「そこができていないのか!」
と、ポジティブに考えることができるようになります。
ポジティブに考えれるようになることで自然と笑顔も増えていきました。
また、できない自分から少しずつできていく自分に対しても喜びを持つことができるようになります。
自分の成長を日に日に感じることができると、うれしくなり心から喜びを感じれるようになりました。
心の中から感謝を伝えることができる
「ありがとうございます」。
この言葉の大切さと重みをしっかりと理解できるようになりました。
自分の人生においてこの言葉をしっかりと伝えることができるようになったことは、多くの可能性を広げることができると実感できます。
まとめ
どんなことに対しても感謝の気持ちを持つことで、自分の可能性や価値観を広げ成長を実感できるようになります。
今からでも、普段お世話になっている人や友人、彼氏や彼女に「ありがとうございます」と伝えてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。