こんにちは、ドンちゃんです。
愚痴をすべてシャットアウトして、自分の世界でストレスフリーに生きています。
結論から先に言いますと、「他人の愚痴を聞いている時間ほど無駄な時間はありません!」
今回は、愚痴ばかり言う人の特徴と心理、その対処法をご紹介します。
愚痴を聞くことに少しでもストレスをためてしまう人の参考になればと思います。
もくじ
愚痴を言う人の特徴
愚痴を言う人には次の4つのタイプがあります。
- ストレス発散タイプ
- 承認欲求タイプ
- 同意タイプ
- 悲劇のヒロインタイプ
一つずつ解説します。
ストレス発散タイプ
愚痴を言う人がストレスを抱えていて、そのストレスを発散するために愚痴ばかりを言います。
愚痴を聞いている側は何か解決法があるのか考えて、意見を言ってはみるものの、まったく話は聞いてくれません。
単純にストレス発散をしているだけなので、解決なんてどうでもいいことになってしまっています。
承認欲求タイプ
マズローの欲求5段階説の中で出てくる、承認欲求です。
「他者から認められたい、尊敬されたい」と思うことで出てくる欲求です。
とにかく「自分はすごい、他人や環境がダメ!」みたいな愚痴になってしまいます。
みんなから自分のすごさを認められ、尊敬されたい人に多くあります。
同意タイプ
ネガティブな人に多いのが同意タイプです。
自分がやっていることが間違っているのか?
それとも他人が間違っているのか?
そんなことを延々と愚痴にしてしまい、「間違ってないよ」と言ってくれるまで愚痴は終わりません。
悲劇のヒロインタイプ
自分はなんて不幸でかわいそうな人間なんだと思い込んで、周囲の愚痴を言うタイプです。
周りがひどいことを散々言ったあげくに、自分はかわいそうでしょ?みたいに悲劇のヒロインになってしまいます。
愚痴を言う人の心理
愚痴を言う人の心理は次の3つのパターンがあります。
- 自分の存在をアピール
- 人の悪いところばかり見て安心する
- 自分は間違っていないと肯定する
一つずつ解説します。
自分の存在をアピール
愚痴を言うことで、自分は他人の間違っているところをしっかり見ているんだよとアピールしています。
愚痴となる対象の人が、目上の人や、周囲から尊敬されている人であればあるほど、自分の存在を誇示できると思っています。
人の悪いところばかり見て安心する
人の悪いところを見て、「自分はあんなに悪いところはない」なんて安心しています。
人の悪いところばかりが目につくので、自分はなんて良い人なんだろうと勘違いしていることも多くあります。
自分は安心しているため、人の悪いところを愚痴にするのが、一つの楽しみになっている場合もあります。
自分は間違っていないと肯定する
間違っているのは他人や環境であって、自分は何一つ間違っていないと思っています。
自分の考えが100%正解なので、他人の意見なんてまったく聞きません。
なので、少しでも「自分が間違っている」なんて言われたら愚痴が止むことはなくなってしまうでしょう。
愚痴ばかり言う人からの対処法
愚痴ばかりを言う人は、けっこうクセが強くやっかいな人が多いです。
そんなときは、次の6つの対処法を実践してみてください。
- 相槌を打ちながら聞き流す
- その愚痴に対して自分も熱く語る
- 愚痴を聞く回数を減らす
- 主導権を握らせない
- 論理的な解決策を提示する
- 時間がないアピール
一つずつ解説します。
相槌を打ちながら聞き流す
愚痴の内容を真剣に聞いて考える必要はまったくありません。
とりあえず、「そうなんだ〜」とか「へぇ〜」とか「すごいですね〜」とか「大変ですね〜」なんて相槌を打ちながら聞き流してみましょう。
上記の特徴でもあった、ストレス発散タイプの人には効果絶大です。
その愚痴に対しで自分も熱く語る
愚痴を言う人をもっと肯定的にするように熱く語ってみることです。
「あなたならもっとできるよ」とか「あなたはすごい人なんだから自信を持って」なんて熱い言葉で語ってみてください。
承認欲求タイプの人や同意タイプの人には効果絶大です。
愚痴を聞く回数を減らす
愚痴を聞いてしまうと、結局はこっちのメンタルまでやられてしまいます。
話を聞いて、こっちが精神的につらくなってしまっては何が何やらわからなくなってしまいます。
そんなときは、愚痴を聞く回数を減らしていきましょう。
別の用事があったり、仕事で忙しかったりと、断る理由を考えればたくさん出てきます。
その場その場に適した断り方をして、愚痴を聞く環境を変えていきましょう。
いきなり無くすことは難しいはずですので、徐々に回数を減らしていくことで愚痴を聞くストレスもたまらないようになっていきます。
主導権を握らせない
愚痴を聞くときは、攻め手に回りましょう。
こっちから話をポンポンと振っていくようにすることです。
一つの愚痴を聞いたら、「他には?」なんて次々と話題を変えて話を進めていくことで、聞いている側も愚痴を言っている本人も何の話がしたかったのか忘れてしまいます。
こっちが主導権を握ることで、愚痴をコントロールできるようになります。
論理的な解決策を提示する
愚痴を言うときは感情的になっていることが多いです。
そんなときは、論理的に解決策を提示しましょう。
解決するための論理を提示されると、感情では何も言い返すことができなくなってしまい、愚痴はそれで終了します。
ただし、注意点として、この対処法をやることであなたが愚痴の対象になってしまう恐れもあります。
時間がないアピール
最終手段になりますが、そもそも愚痴を聞きたくないときは時間がないアピールをしましょう。
「お手洗いに行きたい」とか「打ち合わせの時間が早くなるかも・・・」なんて理由をつけて断ることです。
自分の体調や精神的なバランスをみて、上手に愚痴を聞ける日と聞けない日を調整してみることです。
愚痴を聞くことは無駄な時間でしかない
そもそも愚痴を聞いて喜ぶ人は愚痴を言う人でしかありません。
あなたが愚痴を言わない人であれば、他人の愚痴を聞いている時間は無駄な時間です。
その愚痴に楽しさもなければ、解決策もありません。
いつも愚痴を聞いてストレスを抱えてしまう時間になっているのであれば、一度リセットして自分が楽しいことに費やす時間にしましょう。
そうするだけで、愚痴のストレスから解放されて、自分が成長できる大切な時間に変えることができます。
まとめ
仕事の人間関係や友達関係の中でも愚痴を聞くことはたくさんあります。
愚痴を聞くことに疲れてしまっているときは、上記の対処法をやってみてください。
そして、愚痴から離れた自分の世界を持って、楽しい生活ができるようになることを応援します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他にも仕事の人間関係や楽しい人生について書いた記事がありますので読んでみてください。