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心が折れる原因は自分中心の考え方にある【体験談】

人生の中で心が折れるときはたくさんあります。
仕事で失敗したとき。
失恋したとき。
何事もうまくいかないとき。など
心が折れてしまうと、何もする気になれなかったり、モチベーションも上がりません。
人生を悲観的に見てしまうことも多くなってしまいます。
しかし、心が折れる原因をつくっているのは自分自身の考え方です。
つまりは、自分中心で考えてしまっているために心が折れてしまうのです。
結論は自分中心で考えないで、客観的に自分を見ることで、心が折れることはなくなります。
今回はその理由と改善方法を私の体験談からご紹介します。

もくじ

自分中心に考えず客観的に自分を見る

自分中心に考えず客観的に自分を見る
心が折れるときどんなことを考えているか?

  • できない自分
  • 運が悪い
  • 頑張ってるのに報われない

こんなときが重なるとどうしても心が折れてしまいます。
できない自分が嫌になる・・・。
運が悪い自分はどうしようもない・・・。
頑張ってる自分がいるのになぜか報われない・・・。
見てわかるように、目線がすべて自分中心です。
心を折ることは自分を守る防御策みたいな手段になってしまっているのです

上記の例を客観的に見るとどのように変わるのか?

  • できない自分→なぜできないのか?
  • 運が悪い→自分だけ?
  • 頑張ってるのに報われない→頑張る方向性はあってる?

客観的に自分を見ることで自分の抱えている問題点がどんどん見えてきます。
それを一つずつ改善することで心が折れることはなくなります。

客観的に自分を見る方法

客観的に自分を見る方法
ではどのようにしたら客観的に自分を見ることができるのか?
私が客観的に自分を見るために試した方法です。

  • 他人事としてとらえない
  • 自分を見つめ直す
  • 考えを整理する

一つずつ振り返ってみます。

他人事としてとらえない

自分中心で考えてしまうと、人の問題はどうしても他人事に感じてしまいます。
その場にあった回答をしてしまったり、あんまり考えないでスルーしてしまったり。
正直、自分の問題ではないのでそこまで考える必要もないことなんだと思います。
しかし、客観的に自分を見るために人の抱えている問題はいいチャンスです。
自分にも起こり得る問題としていつも意識することです。
恋愛相談。
仕事の悩み。
生活の不満。
すべて自分にも起こり得る問題です。
今の自分が遭遇していない問題であっても、これから先遭遇したときに心が折れてしまうかもしれません。
そうならないために、日頃から他人事とせずに自分ならどうするかを考える習慣を身につけておくことです。
そうすることで、自分中心の考えにならず、客観的に自分を見ることができるようになります。

自分を見つめ直す

自分中心で考えてしまっているときにありがちなのが「なんとかなるさ」と楽観的に考えてしまうことです。
ほとんどのことがなんとかなります。
そう考えてしまうのは決して間違っていることではありません。
むしろ楽観的に考えることはいいことでさえあります。
しかし、いざなんとかならない状況が起きたときに心が折れてしまうことが多いです。
そうならないために常に自分を見つめ直す機会を作ることが大事です。
自分を見つめ直すことで、こんなにもピンチな状況なのに「なんとかなるさ」で済ましていたことに気づけます。
これはさすがにやばいなと気づき、あらゆる可能性や打開策を考えるようになります。
自分を見つめ直す機会を増やすことで、どうするかを客観的考え自分を見つめ直すことができるようになります。

考えを整理する

心が折れるとき、考えることを拒否してしまいます。
考える前に、考えてもどうせ・・・と悲観的に物事を見るようになってしまうからです。
そのようなときこそたくさん考えてみてください。
なぜ?
どうして?
たくさんの疑問を考えて一つずつ整理するようにすることです。
ときにはメモ帳などに書き残しておくこともいいです。
一つずつ論理的に考えを整理すると、自分中心の考えに気づき、解決するためには客観的な視点が必要になることがわかります。

客観的に自分を見ると心が折れない

客観的に自分を見ると心が折れない
今、私は自分を客観的に見ることができるようになったおかげで、心が折れることはありません。
不安や心配といった感情はもちろんあります。
しかし、心が折れる前に、客観的に論理立てて物事を解決するように答えを考えれるようになりました。

仕事の話になりますが、5年前までは

  • 仕事が溜まりまくる
  • なんとかごまかす
  • 結局できないから怒られる

こんなことが続いて、そのときの私は心が折れました。
自分が働いている意味もわからなくなり、仕事に対しての情熱もなくなってしまいました。
そして、結局やめる決断をしました。
そして今わかることは、あのときの自分は自分中心にしか考えてないから心が折れてしまったんだな。
ということがはっきりとわかります。
なぜなら、今同じようなことが起きたとき次のように考えることができるからです。

  • 仕事を終わらせる
  • 徹底的に作業する
  • 怒られるのはできていない自分への罰

結論から言ってしまうと、なんども言うように自分中心で悲観的に考えずに、客観的にできていない自分を見ることです。
今でも、できていない自分はいます。
しかし、できていない自分を客観的に見ることで、必ず作業をしてその日のうちに終わらせることができます。
以前の仕事でも、今の考えを持ってやれば心が折れてやめるまではいかなかったかもしれません。
まあ、やめたおかげで、客観的に自分を見つめ直すことができたのでいい結果になったのかもしれません。

まとめ

心が折れる。
そんなときは、まず自分中心の考えを客観的にみてください。
そうすることで、心が折れず、自分の問題も解決することができます。
ぜひ、なんとかしたいと思っていれば、私の体験を参考に実践してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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